ドル円レジスタンスブレイクの兆し!!
- FX-KAIDO
- 2020年5月31日
- 読了時間: 4分
更新日:2020年6月1日
先週金曜のドル円は、朝からショートタームでダウントレンドでしたがニューヨーク市場がオープンする頃に上昇し始めて一日の始値を超えました。
そのまま高止まって週をクローズしました。
4時間足です。
大きなウェッジを①の下ブレイクをダマしにして大きく上昇しました。
この上昇が底値圏で見られるときはトレンド転換の可能性が高いです!
その後もう一つウェッジを作って②で上ブレイクのダマしで下に抜けましたが、下への動きは継続せずに金曜の上昇で②の高値水準まで戻されています。
金曜につけた4時間足の大きな陽線はロング勢にとっては格好の買いシグナルになります。
今止められている水準は②の上ブレイクを押し返された水準であって、そこでは度々ブレイクのチャレンジを阻まれて金曜朝からの下落につながりました。
このレジスタンスは4月の中旬から止められていて、利確の目標値とショート勢の新規売り水準です。
価格にすると108円ですね。
ここを抜けられればその上のレジスタンス109円前半までの上昇が見込めるところなんですけどね!
こういう何度も止められている水準をブレイクするためには、いったん売られる必要があります。
売られて下だと思わせてショートが入ってきたところで一気にロングが入るとショートの損切=ロングも巻き込んで勢いよく上昇していきます。
金曜の動きはその動きにかなり近いですね!
週明けは上昇が期待できそうですよ(^^♪
4Hサイクルです。
前回サイクルはきれいなライトトランスレーションで68本で完成しました。
トレンド転換で上昇してきていますので、このサイクル形成は納得です(^^♪
問題は今のサイクルなんですが・・・
普通に数えると33本目で、サイクルの途中です。
ただ、今はレジスタンスを抜けるかどうかの攻防が激しくなっていて、価格が上下に大きく振られています。
拡大型のトライアングルに近いですね。
前回サイクルのボトムは68本目で間違いないのですが、今のサイクルの起点(ボトム)をどこに置くかは今後の動き次第で変わってくるかもしれません。
もともとサイクルにはオーブという許容範囲があって、通常サイクルの±10%までのズレはあり得るという考え方です。
これ以上にサイクルがズレてしまうケースが稀にあり、売買の攻防が激しくなり上下に大きく振られていたり、上位相(4Hサイクルに対してメジャーサイクル、メジャーサイクルに対するプライマリーサイクル)の動き方によってサイクルが歪められます。
今回のケースはそれに該当する可能性が高まっています。
仮にこのままレジスタンスをブレイクして上昇していくとすると、今回サイクルの起点(ボトム)は先週金曜の安値になる可能性があります。
逆にレジスタンスをブレイクできずに下落していくのなら、今のカウントのままです。
メジャーサイクルでは現在17日目。
足を見るとわかりますが日足レベルで7日連続で同時線が出ています。
売買が拮抗していて上にも下にも行けずエネルギーが溜まっています。
次の動きは勢いがつきますよ!
最後の足だけ、下に振ってからの上昇で長い下ヒゲをつけて上ヒゲは非常に短いほとんどハンマーと言われる形になっています。
ハンマーは一般的に上昇継続のシグナルです。
サイクル的には上にも下にも行けるサイクルです。
ここから上昇であればほぼライトトランスレーションは確実なので、ブレイクで買っていきましょう!
逆に下にたたかれるともうロング勢は力尽きるのでダウントレンドに戻る可能性が大です。
ショートを狙っていきましょう!
まとめると、、、
ドル円は先週金曜夜の上昇でレジスタンスに到達。
今まで売られている水準ではあるけど、ブレイクするときの条件がそろっています。
4Hサイクルはカウントし直しの可能性がありますので、ここでブレイクすれば金曜安値がボトムになります。
日足ではしばらく続いた同時線からハンマーが出現。
これもブレイクする要素の一つですね(^^♪
メジャーサイクル的にはどちらに転んでもきれいにカウントできる状況です。
上にブレイクしたら素直に買いましょう!
逆に叩き落されたら、下落を阻止しようとするロングが入る(戻す)のを待ってからショートです!!
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