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ニュージー円、レンジになりそう!?

  • 執筆者の写真: FX-KAIDO
    FX-KAIDO
  • 2020年6月23日
  • 読了時間: 3分

ニュージー円 NZD/JPY 日足 サイクル チャート
ニュージー円 NZD/JPY 日足 サイクル チャート


ニュージー円は、先週末から大きなきがありません。


前回サイクルの終点ボトムから大きく上昇してから一服している感じ。

調整が続いている状態ですね。


現在サイクルは25日です。


ワンサイクル完成まであと10日あります。


この値位置で今のカウントであれば、上も下もあり得ます


メジャーサイクルカウントからは今後の動向を占うことはできません。


ニュージー円 NZD/JPY 4時間足 サイクル チャート
ニュージー円 NZD/JPY 4時間足 サイクル チャート

4Hサイクルは、現在42本目です。


前回サイクルは、59本でした。


通常の4Hサイクルは60~80本でワンサイクルですが、一本少なかったですね。


ただ許容範囲内です。


現在サイクルは、まだ20本の余地を残していますので、暫定トップを上抜けすることも、起点ボトムを下抜けすることも可能な状況です。


サイクル的にはちょうど判断の付きづらい状況になってきています。


シンプルにチャートパターンで見ると、起点ボトムを一つ目のボトムとするダブルボトムが機能している感じをうけます。


このまま暫定トップを上抜けたとしても、前回サイクルのトップを抜けるかというと、このサイクルでは動意が足りないように思えます。


逆に、暫定トップを抜けずに売りが強まればダブルトップとなり、ボトムの下抜けにトライする動きになります。


どちらにしてもカウントが可能です。


チャートのカタチもきれいです。


こういう時って、レンジになりやすいです。


どちらも仕掛ける位置としては、損を抑えて利益を狙える位置で、注目しているトレーダーが最も多いダブルトップV.S.ダブルボトムです。


売買の力が拮抗すればレンジになります。


で、レンジになったときは、サイクル理論って使いづらいんです。


前にも書いたんですが、サイクル理論って相場の波を捉えてボトム⇒トップ⇒ボトムの動きを特定できるから高確率で勝てるという理論です。


でもレンジ相場って、波を描いているというよりはボックス相場と言われる通り同じ値幅を行ったり来たりしますよね。


こういう相場で無理やりボトムとトップを見つけようとすると、うまくいかないです。


そもそもカウントもめちゃくちゃで、ボトムとかトップとか下ヒゲ上ヒゲだらけで特定しづらかったりするものです。


こういうときは、無理にカウントに当てはめようとせず、相場が動き出してから改めてカウントし直す方がいいです。


なんでもかんでもサイクル理論で利益をとろうっていうのはちょっと都合よすぎますからね(;^_^A


ということで、まとめると、、、


今のニュージー円は上下どちらに行ってもおかしくない相場です。


直近ダブルボトムで反応して少し上昇しているタイミングですが、これが継続する根拠もありません。


上には節目となるトップもありますし、レンジになる可能性が高いです。


無理せず、わかりやすい場面になるまで待ちましょう!


掲載された情報に基づいてなされた判断により発生したいかなる損失・損害については一切責任を負いません。

ご自身で投資のご判断を行いますようお願いいたします。



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