ドル円持ち直し、レンジ突入!?
- FX-KAIDO
- 2020年6月26日
- 読了時間: 3分
早速4Hサイクルから見ていきましょう。
前回サイクルは少し通常サイクルより少ない56本で終点ボトムを付けました。
通常60~80本で4Hサイクルはワンサイクルを形成するので、ちょっと少ないくらいですね。
前回のドル円記事でも書きましたが、トップからの下落が早く強かったので、サイクルを早送りしたような感じになっています。
現在サイクルは64本目。
カウント的には、もう終点ボトムを付けてもいいころです。
前回記事を書いた時点では、起点ボトムを抜けるかどうかという値位置でした。
そこからボトムを下抜いた場合は、下落が継続する可能性が高いと書きました。
実際は、大きな陰線が出てボトムを更新したものの、二本目の陰線が長い下ヒゲをつけてその後上昇。
昨日は上昇が一日継続する日となりました。
レンジになるケースでよくある値動きですね。
売買が拮抗しているので、決定的な方向付けをするような動きに繋がりづらい相場です。
現在サイクルは昨日の上昇起点となったボトムが最安値ですが、48日ですのでさすがに早すぎます。
で、サイクル的にはもう64日目なので、終点ボトムを付けるまであと15本分しか猶予がありません。
だいぶ直近は上昇が強そうな局面ですが、カウント的にはあくまでのまだ下目線です。
特にこの相場状況だとこのままスッとトップを上抜けることは考えづらいので、高値圏にきている今はショートを入れるチャンスです。
メジャーサイクルです。
メジャーサイクルは、現在36日目。
これも終点ボトムを付けてもいいころです。
メジャーサイクルは通常だと35~45日でワンサイクルを形成しますので。
で、サイクル理論的にはやはり33日目の最安値を更新していく流れです。
ただローソク足を見るとわかりますが、ここのところ小さい足が続いています。
33日目の比較的大きめの陰線は次の日に陽線で完全にキャンセルされました。
これは相場が方向を迷っているときによくある状況です。
だからレンジっぽい動きかたという認識で良いです。
もう一つ、おまけで相場の見方を示すと、今はダブルボトム対ダブルトップの構図でもあります。
どちらもきれいな形で認識しやすいですね。
だからこそ売買が拮抗していると言えます。
まとめると、、、
今はサイクルのカウント的には下落と考えられます。
ただ、相場の状況を見るとレンジに近いもみ合いが続いている状況で、どちらかというともみ合いの高値圏に値があります。
サイクルとあわせて考えると、短期的にショートを入れてもよさそうな状況です。
ただし、長期のホールドはやめておきましょう。
レンジ、もみ合い相場で仕掛けるなら、短期決済が王道です。
欲張らず、しっかり利確しておきたい相場ですね!
その後は、方向感が出てから押し戻しを拾っていきましょう!!
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