週明けクロス円は!?
- FX-KAIDO
- 2020年6月14日
- 読了時間: 4分
更新日:2020年6月17日
ドル円は6/5の高値から下落が継続していましたが、6/12金曜は調整の上昇に入りました。
この上昇が転換の上昇になるのか、下落の調整として再下落が始まるのか。
サイクルを確認していきましょう。
メジャーサイクルは現在27日目。
前回サイクルは42日でした。
ボトムは切り上げてますが、トップは左半分にあります。
サイクルの後半で下落が加速しなかったことを示しています。
今回サイクルはウェッジを上方にブレイクしたものの、その上昇をまるまるキャンセルしてしまう下落が6/5から始まりました。
そして今はまだ27日目。
メジャーサイクルは通常35日から45日でワンサイクルを形成しますので、今のサイクルは後半に入っていると言えます。
今回の下落が4本の陰線でここまで来ていることを考えると、ボラティリティは間違いなく上がっています。
相場の力は強まっていますので、更にトップを更新する可能性も否定はできません。
ただ自然にサイクルを捉えると、強い上昇がキャンセルされて下落の勢いがまだ残っていると考えるのが自然です。
となれば、ここからの展開はボトムの更新ですね。
次に4Hサイクルを見てみましょう。

先週金曜の上昇前につけた安値をボトムと見ると、このサイクルは53本です。
4Hサイクルは通常60本から80本でワンサイクルを形成することを考えるとちょっと少ないですね。
このサイクルが継続中だとすると、現在63本目となります。
こう考えると、残り約17本でボトムを更新して終点ボトムを付けることになります。
まだ十分可能性はありますし、そう考えた方がしっくりきます。
さらにメジャーサイクルのカウントも考慮すると、まだ下落が続いてボトム更新にチャレンジしそうです。
ただ、ここから上昇がまだ続くと今回のサイクルでボトムを更新するのは難しいかもしれません。
その場合はボトム更新は次回サイクルにお預けです。
もしくは新しいサイクルが始まるので、ライトトランスレーションでトップの更新の可能性も出てきますね。
その他クロス円もさらっと見ていきましょう。
ポンド円の4Hサイクルです。
今回サイクルはドル円同様、強い下落から先週金曜に調整に入っています。
ただ調整から再下落が既に始まっていて、ボトムを更新しきれずに最後は下ヒゲ陽線になっています。
これは上昇への期待が膨らむ終わり方ですね。
今回サイクルは金曜の安値をボトムとするとカウントは58本なので、まだボトム更新の可能性を残しています。
ポンド円メジャーサイクルは前回が42日。
今回サイクルが19日目です。
まだ完成までは時間があります。
ドル円に比べて下落が小さいので、トップの更新を狙える値位置になっています。
それに加えて先週金曜の終わり方もありますので、週明けはトップへのチャレンジがあるかもしれません。
ロングを狙っても良いでしょう♪
次は豪ドル円です。
メジャーサイクルは現在26日目。
ワンサイクルを形成するまでに最低でもあと10日は要します。
大きな節目のトレンドラインに絡んでいることもありますが、それでも上昇の方が強く見えます。
他のクロス円ほどトップからの下落が加速していません。
豪ドル円4Hサイクルです。
直近サイクルは69本です。
前回サイクルが多少長くイレギュラーです。
直近サイクルのボトムでは69本目になっているので、このサイクルのボトムとしては妥当なカウントになっています。
まだ80本まで10本のカウントを残していますが、ほぼここがボトムと見て良いでしょう。
仮に残り10本でボトムを更新してもそこまで大きな下落にならないと考えられます。
ということでここからは一度上昇の動きが入りやすい環境です。
もちろん相場に絶対はありませんが可能性は高いです。
週明けのクロス円、ドル円とその他通貨ペアで多少初動に違いが出るかもしれません。
似た動きをすることは多いですけど、あくまでも米ドルが介在していますから頭に入れておきましょう!
全体的には上昇の動きが見られるかもしれません!
ただ、トップ更新できるかどうかはまだわかりませんので、カウントを忘れずに
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