週明けドル円、ポンド円はショートで!
- FX-KAIDO
- 2020年6月21日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年6月23日
先週のクロス円は、下値ダブルボトムを耐えるか耐えないかで明暗が分かれました。
サイクル理論的にカウントしていくと、これは早いか遅いかの違いでまだ耐えている通貨ペアも下げていくように見えます。
今日は、週明けのクロス円の行方について見ていきましょう!
まずはドル円です。
先週はボトムの更新ならず、結局ほぼ横の動きでした。
ボラティリティも小さくなっています。
利益になりやすかったのは、16日から17日の下落くらいでした。
結局ボトムを更新することなくカウントを消費したことによって、前回サイクルの終点ボトムが決定しました。
そして今のサイクルは37本です。
前回サイクルの終点ボトム56本目から80本目までにボトムの更新があれば、その安値が終点ボトムとなることができたのですが、ボトムの更新がなかったので、これで決まりです。
前回サイクルは少し短いですが終点ボトムまでの下落が早くて大きかったので、早送りした感じですね。
前回サイクルの終点ボトムが決まったことで、見えてくることがあります。
前回サイクルの終点ボトムは現在サイクルの起点ボトムなので、このボトムを更新するような動きがあると、早くもこのサイクルのトップが決まります。
トップが決まるということはつまり、このサイクルではトップの更新がほぼないということです。
ボトム⇒トップ⇒ボトムがわかるサイクル理論の良いところは、こういうところですね!
ただ、相場に絶対はなく、何事も起こり得るのでイレギュラーはあり得ます。
それでも確率の世界ですから、トレードするには十分な根拠になります!
メジャーサイクルでは現在31日目。前回サイクルは42日です。
メジャーサイクルは通常35日~45日でワンサイクルです。
このカウントから、45日経過までにドル円はトップを更新するかボトムを更新するかどちらかになります。。
終点ボトムは、トップ以降の最安値である必要がありますから。
一旦トップを狙いに行って叩かれボトム更新の可能性もあり得ますが、残りのカウントから考えづらいでしょう。
ということは、ココから考えられるのは、下落一択です。
まとめると、、、
週明けのドル円は、下落挑戦の動きになるでしょう。
トップを更新する動きは非常にイレギュラーな動きになります。
仮にそうなったとしても、慌てず落ち着いてカウントしていきましょう。
サイクル理論のカウントは相場において非常に重要な波(ボトム⇒トップ⇒ボトム)の動きを捉えるために行います。
これを習得するのは、相場の波を捉えるということです。
慣れれば難しいことはありませんので、よく読んで実践していきましょう!
次にポンド円を見ておきましょう。
ポンド円については、前回記事を下落待ちというタイトルで書きました。
その時の画像はコチラ。
今のチャートと比べると、勢いづいて下落していることがよくわかります。
前回記事ではとりあえず132円を目指して130円までの下落と書きました。
週末はひとまず132円で止まりましたが、これは腰かけ程度に止まっているところで、これからさらに130円までは十分に下落余地を残しています。
ここでは画像は省略しますが、メジャーサイクルも24日とまだカウントがだいぶ残っていますからね!
週明けからもショートで取っていきましょう!
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