ドル円強い上昇!一旦売られても再上昇の可能性あり!
- FX-KAIDO
- 2020年5月20日
- 読了時間: 4分
更新日:2020年5月23日
今のドル円は、コロナ相場の大きなボラティリティも一服して、従来のドル円のボラティリティに戻っています。
従来のドル円は大きな値幅はなく、基本的に保ち合いが長く続く傾向にあるので、デイトレで稼ぐためにはLOTを上げるか、取引の数を増やすしかありませんでした。
でも、今は一日でわかりやすい波を形成して同じような価格帯を行ったり来たりしているので、わりと稼ぎやすい相場になっています。
5月7日の安値から力強い上昇が始まり、昨日も上昇、今朝も上昇しています。
今のモメンタムなら買い場を探すのが無難であることは間違いありません。
ただ、飛びつき買いは高値を掴む可能性があり危険なので、押しを買っていきたいところです。
では、早速サイクルで買い場を探ってみましょう!
日足では、3月9日につけた最安値から43日のサイクルが終わり、今は新しいサイクルに入って9日目です。
メジャーサイクルでは、まだどのような弧を描くのかは判断がつきません。
ただ、新しい流れが生まれるにはちょうど良いタイミングであることは確かです。
4Hサイクルでは、現在56本目。
60~80本経過するにはもう少し時間が必要なんですが、この波のかたちと最近の上昇の強さを見ると、このサイクルで起点になっている安値を更新するというのは考えづらいですね。
となると、今はチャネルラインに頭を押さえらえて上昇がいったん止まっていますが、短い期間の売りが一服する頃にちょうど今のサイクルが完成し、ライトトランスレーションで次のサイクルに移行していく形が一番しっくりきます。
このサイクルが完成するであろう水準では、上昇のトレンドライン(画像内黄色点線)が待ち受けていて、ここは短い売りを支えるのにちょうどよい水準です。
4Hサイクルと併せて考えると、このトレンドラインを多少下抜けて、そのまま下落だ!と見せかけてカチあげていくいわゆるダマしが起きる可能性が見えてきます。
多くの人が経験していると思いますが、ダマしっていうのは逆方向に強く伸びていくシグナルの一つです。
ダマしを嫌う人は多いと思いますが、それは騙される側にいるからです。
ダマしに乗っかることができるようになれば、こんなに勝率の高いシグナルはないということに気づくと思います。
そしたら、ダマしを待つようになりますよ(笑)
ダマしが逆方向に伸びる原理は簡単です。
例えば、上で見た画像で考えてみましょう。
恐らく多くのトレーダーが黄色い点線のトレンドラインを引いていて、今の上昇の強さとあわせて、トレンドライン付近でロングをいれます。
でも、価格がこのトレンドラインを下抜けていったら、やばい!と思って慌てて損切します。
これを見ていた売り待ちの人たちが、ショートを入れます。
でも、その下で安くなったドル円を買う機関投資家が大量のロングを入れて買い支えます。
すると、価格は上昇し、トレンドラインの上に戻っていきます。
これを見たショーターはショートポジションを損切りします。
ショートの損切はロングですから、そこで初めて大量のロングが集まることになります。
機関投資家の大量のロングと個人投資家の大量の損切ロングが集まって、価格は大きく上昇することになる。
というのが、ダマしが伸びる典型的な原理です。
最初に買っていた一般のトレーダーからしたら、損切りした後に勢いよく上昇していくあの現象です(笑)
これからのドル円をまとめると、、、
今は上昇が強いから買い場を探したい。
でも、一旦は売られる可能性が高いのでロングはちょっと待つ。
売りが一服するのは4Hサイクル的に107円中盤付近の可能性が高い。
そこでトレンドライン上での価格の動きを見ながらロング。
このシナリオが今のところ一番確率が高いシナリオとなります。
ただ、買い場に関しては、強い相場では目安のラインに到達する前に上昇していく可能性もあります。
そういう時に焦って飛びつかずにちゃんとサイクルを見て、待つっていうのも、稼ぎ続けるには大切になってきますので、サイクルの見方をしっかり身につけましょうね♪
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